王将戦第5局から一夜…豊島八段「1筋攻めから勝ちを確信」

[ 2018年3月9日 05:30 ]

<王将戦第5局・一夜明け>対局を終え、朝風呂でリラックスした豊島八段
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 第67期王将戦7番勝負第5局に勝利した挑戦者の豊島将之八段(27)は一夜明けた8日、対局が行われた島根県大田市の「さんべ荘」で温泉につかり、激戦の疲れを癒やした。

 久保利明王将(42)3勝と“王手”で迎えた今局は、絶対に負けられない戦いだったが「1筋を攻めたころから勝ちを確信できた」とホッとした表情。ただ、長野県松本市「松本ホテル花月」での第6局は14、15日に迫っている上に、10日には佐藤天彦名人(30)への挑戦者を決めるA級順位戦プレーオフ2回戦で、佐藤康光九段(48)と対局する。過密スケジュールにも「目の前の対局に集中していきたい」と気合を入れていた。

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2018年3月9日のニュース