大林宣彦監督に日本映画ペンクラブ賞「世界をハッピーに」

[ 2018年3月9日 05:30 ]

「日本映画ペンクラブ賞」を受賞し表彰式で喜びを語る大林宣彦監督
Photo By スポニチ

 大林宣彦監督(80)が「日本映画ペンクラブ賞」を受賞し、8日、都内で行われた表彰式に出席した。

 16年8月、肺がんが見つかり余命3カ月を宣告されたが、昨年12月に新作「花筐/HANAGATAMI」を公開し精力的に活動。「映画が発明したフィロソフィーはハッピーエンドという思想。映画というフォーカスジャーナリズムを生かして、世界をハッピーにしていく責任が私たちにはある。長生きします」と力強く話し拍手を浴びた。

続きを表示

芸能の2018年3月9日のニュース