「水戸黄門」など出演 出光元さん、肺腺がんで死去…82歳

[ 2017年8月18日 05:30 ]

死去した俳優の出光元さん
Photo By 提供写真

 TBS「水戸黄門」やNHK連続テレビ小説「まんてん」などに出演した俳優の出光元(いでみつ・げん、本名東島光雄=ひがしじま・みつお)さんが8日午前8時43分、肺腺がんのため死去した。82歳。佐賀県出身。葬儀・告別式は近親者で営んだ。

 所属事務所によると、数年前から体調を崩し、入退院を繰り返していた。その中で受けた検査で肺腺がんと分かったが、家族の意向で本人には病名を知らせていなかったという。入退院の合間の5月に撮影した映画「第二警備隊」(来年公開予定)が遺作となった。

 出光さんは1950年代から俳優として活動し「Gメン’75」「大岡越前」などの人気ドラマや映画に数多く出演。最後の出演ドラマは、昨年1月放送のテレビ東京「刑事吉永誠一涙の事件簿13」だった。

続きを表示

2017年8月18日のニュース