9月退社の稲垣吾郎 前向きな心境吐露「仕事欲は尽きない 役者の仕事は大好き」

[ 2017年8月18日 10:30 ]

 ジャニーズ事務所を9月8日で退社する元SMAPの稲垣吾郎(43)が18日放送の「めざましテレビ」(月〜金曜前5・25)にVTR出演し、ファンへの思いや現在の心境を語った。

 同局の軽部真一アナウンサー(54)のインタビューに応じた稲垣。昨年のSMAP解散や、9月に控える事務所退所について問われると「見ている方とか世の中的にはすごい変化だと思う。『何も変わらないよ』って澄ました顔をして言ってはいけないことだとは思う」と率直な思いを吐露しながらも「今ある現実はもちろん現実なので、それを受け止めながら前向きに。仕事欲は尽きることがないので」と意欲的に語った。

 稲垣は「やっぱり役者の仕事は大好き」と演じることへの情熱を再確認。「役者の仕事ってその人のドキュメンタリーみたいな感じ。内面が出る仕事なので、その人の魅力というか人となりというか。いい人間になっていかないと、いい仕事もできない。自分をずっと磨きながら、いい俳優になっていくことができればと思っています」と覚悟をにじませた。

 グループ解散や事務所退所などで心配するファンも多いが、「もちろんそれは一番感じていること。心配をかけることは非常に申し訳ないことなのでやっぱり心苦しい」と沈痛。「でもこれはもう…自分で決めたことですし、その現実というものは受け止めてもらわないといけないなと思います。その心配に応えられるように、皆さんの中で欠けてしまっているものとか、ロスしているというかそれをまた満たしていかなければいけない」と言葉を選びながらファンへの思いを明かした。

続きを表示

2017年8月18日のニュース