勸玄くんは足をさすり…子供たちは麻央さんのそばに 海老蔵「今後私が背負って」

[ 2017年6月23日 15:56 ]

会見で涙を拭いながら会見する市川海老蔵
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 乳がん闘病中だったフリーアナウンサーの小林麻央さん(享年34)が22日夜、都内の自宅で亡くなったことを受け、夫で歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が23日、東京・渋谷で上演中の自主公演の合間に会見に臨んだ。

 「昨日夜に妻・麻央が旅立ちました」とつらい発表を行った海老蔵は、途中でこらえきれなくなり涙を流す場面も。子どもたちの様子を聞かれると、長女・麗禾(れいか)ちゃん(5)については「麗禾は昨日はずっと麻央のそばを離れませんでした。そして、ずっと彼女の横でずっと寝ると言って寝ていました。認識はしていると思います」としたが、長男・勸玄(かんげん)くん(4)については「勸玄はまだ、分かっているんですけれど分かっていないところもあって、きょうの朝も麻央の横になっているところに立って麻央の顔を触ったり、足をさすったり…」と語り、「そういうところを見ると、私が今後背負っていくもの、やらなくてはならないこと、子どもたちに対して、とても大きなものがあるなと痛感しました」と続けた。

 勸玄くんは東京・歌舞伎座で7月3日から行われる「七月大歌舞伎」の夜の部の演目「駄右衛門花御所異聞(だえもんはなのごしょいぶん)」で白狐(びゃっこ)役を演じ、海老蔵とともに最年少の宙乗りに挑む。

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