海老蔵、麻央さん自宅療養は「一緒にいられた…かけがのえない時間」

[ 2017年6月23日 16:49 ]

涙を流し会見する市川海老蔵
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 妻でフリーアナウンサーの小林麻央さんが22日夜に死去した歌舞伎俳優・市川海老蔵(39)が23日、都内で上演中の自主公演の合間に会見。黒のスーツ姿で臨み「昨日、麻央が旅立ちました」と報告した。

 5月29日に退院し、在宅医療に切り替えていた麻央さん。自宅で息を引き取ったことに海老蔵は「良かったと思います。お母さんもお父さまも、私もお兄さまも麻耶さん、子供たちもずっとそばにいられたのがすごく良かった」と話した。

 13年に死去した海老蔵の父・市川団十郎さん(享年66)は病院でなくなったことから「病院にいる時とは違う、家族の中で家族とともに一緒にいられた時間はかけがえない時間だと思います」。さらに「子供たちも見ていました」と続けると、再び涙を流した。

  海老蔵はこの日早朝6時ごろからブログを更新。1回目は「今日も新しい朝が訪れました」とし「疲労はかなり出てきてますが、兎にも角にも全てを乗り越えて日々に感謝しながら過ごしたいとおもいます」とコメント。7時23分には自身のブログを更新。「人生で一番泣いた日です」とつづり、身辺に重大な出来事が発生したことをうかがわせ、8時53分には「なるべくいつも通りに過ごします」と記した。その後も数回にわたりブログを更新し、「楽屋、どんな事があろうと、舞台。役者になるとはそういう事なのかもしれません」などと気丈にも舞台へと向う姿をつづっていた。

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2017年6月23日のニュース