海老蔵　最愛の人の訃報にも気丈「どんな事があろうと、舞台。役者になるとはそういう事」

市川海老蔵
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　歌舞伎俳優、市川海老蔵（３９）の妻でフリーアナウンサーの小林麻央（こばやし・まお）さんが２２日夜、都内の自宅で死去した。麻央さんの夫で、歌舞伎俳優の市川海老蔵（３９）は２３日、自身のブログを更新した。

　海老蔵は「いつもと変わらぬ」と題したエントリーを更新。「楽屋、どんな事があろうと、舞台。役者になるとはそういう事なのかもしれません」と、この日行われる「ＡＢＫＡＩ２０１７〜石川五右衛門　外伝〜」の開演前の心境をつづった。さらに、「今日も二回公演」とし、「いってきます」と気丈に舞台へと向かった。公演中も「みんなでがんばってます」とブログを更新している。

　海老蔵はこの日７時２３分に「２０１７／０６／２３」のタイトルで「人生で一番泣いた日です」とつづり、身辺に重大な出来事が発生したことをうかがわせていた。その後も「なるべく」と題し、「虹、なるべくいつも通りに過ごします」と写真を添え、役者としての覚悟をつづっていた。