五木ひろし 1500回目に「ビックリしましたね それだけ長くやってきたのか…と」

[ 2017年6月23日 15:22 ]

 歌手・五木ひろし(69)、坂本冬美(50)が23日、大阪・新歌舞伎座で共演舞台「夫婦善哉(めおとぜんざい)」(24日〜7月23日)の通しげいこを行った。

 戦前の大阪・法善寺を舞台に大店のドラ息子、柳吉(五木)としっかり者の芸者、蝶子(坂本)の姿を描く織田作之助原作の名作。五木が「今、最も美しい共演者とほれて、ほれて、ほれ合っていきたい」と熱視線を送れば坂本も「今まで見たことのない、母性本能をくすぐるような五木さんが見られます。終わった時に柳吉さんロスになるかも」と息の合ったところを見せた。

 五木は同劇場で76年4月1日、28歳で初座長を務めてから、来月18日の昼の部には同劇場での1500回目の座長公演を迎えることになる。五木は「ビックリしましたね。それだけ長くやってきたのか…と。しかし、ここまで来たら他の劇場も入れて5000回目指します」と、気炎を上げた。

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2017年6月23日のニュース