さんま&桑田佳祐サプライズ競演 後輩・小出淫行「このたびは…」

[ 2017年6月23日 05:30 ]

明石家さんま
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 タレントの明石家さんま(61)が22日、都内で開かれた落語家桂雀々(56)の芸歴40周年記念の独演会にゲスト出演した。自身が初プロデュースしたネットフリックスのドラマ「Jimmy〜アホみたいなホンマの話〜」が、さんま役を演じた俳優小出恵介(33)の未成年淫行問題により配信できるか危ぶまれる状況。ボヤくさんまに、もう一人の“ケイスケ”が土下座パフォーマンスを見せる一幕があった。

 第二部の対談ゲストとして招かれたさんま。「Jimmy」は7月から配信予定だが、小出の無期限活動停止を受けて配信可否を含めて協議中。そんな状況とあって「こんなとこでペラペラしゃべってる心境じゃないねん」とちょっぴり気落ちした様子を見せた。

 第一部には、その小出の所属事務所「アミューズ」の先輩であるサザンオールスターズの桑田佳祐(61)がサプライズゲストで出演していた。そこで雀々が桑田を呼び込もうとすると、さんまは「小出恵介君、アミューズやねん。同じ会社やないかい。佳祐と恵介の“Wケイスケ”や」とネタにした。

 そこへ登場した桑田。申し訳なさそうに「このたびはどうも…」と土下座せんばかりに正座すると、さんまは呼応して「もう一人のケイスケのことはどうしてくれんの?」と冗談交じりにけしかけた。苦笑いする桑田に、さんまは「こっち(桑田)が稼いだカネで損害賠償を払うねん。一生懸命歌って稼いできたカネで」と桑田を思いやる言葉をかけた。

 軽妙なやりとりに観客は大爆笑。小出が起こした問題は桑田にはもちろん無関係。ただ、同じ事務所の後輩が友人のさんまに迷惑をかけたのは事実。桑田の土下座パフォーマンスも、桑田を思いやるさんまも大スターの懐の深さを感じさせるものだった。

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2017年6月23日のニュース