宮本亜門氏、麻央さん悼む ABKAIで対面「観音様のように温かい眼差し」「美しい方でした」

[ 2017年6月23日 15:37 ]

「ABKAI(えびかい)」製作発表に出席する歌舞伎俳優の市川海老蔵(左)と演出の宮本亜門氏(15年撮影)
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 歌舞伎俳優、市川海老蔵(39)の妻でフリーアナウンサーの小林麻央(こばやし・まお)さんが22日夜、都内の自宅で死去した。34歳。東京都出身。夫で歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)は同日、自主公演の合間に気丈に会見に臨んだ。海老蔵の自主公演「ABKAI(えびかい)」(13年8月、15年6月)の演出を手掛けた演出家の宮本亜門氏(59)が麻央さんの死を悼んだ。

コメントは以下の通り。

 麻央さんは怒涛の最終舞台稽古の時も、最後列の一番端の席に座り、まるで観音様のように温かい眼差しで、海老蔵さんや皆を見守っていました。

 余りに優しい穏やかさに満ちて、それは全てが美しい方でした。どうぞ安らかに。これからもご家族を見守ってあげてください。

 海老蔵さんとともに、良い作品を精一杯作らせていただきます。

宮本亜門

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