宇多田ヒカルがラジオ特番　単独アーティスト番組史上初！全国101局で放送

「宇多田ヒカルのファントーム・アワー」に出演する宇多田ヒカル

　歌手の宇多田ヒカル（３３）が、８年ぶりのアルバム発売を記念したラジオ番組「宇多田ヒカルのファントーム・アワー」（１０月１１日～１６日）に出演することが分かった。同番組は単独アーティスト番組としてラジオ史上初めて、全国のＡＭ、ＦＭ、短波、民放ラジオ１０１局でオンエアされる。

　
　今月２８日に、自身６枚目のオリジナルアルバム「Ｆａｎｔｏｍｅ」を発売する宇多田。「アーティストデビューよりもラジオＤＪデビューのほうが早かった」と自負するほどラジオ番組に愛着を持っており、活動休止中の２０１３年にはセルフプロデュースによるレギュラー番組「ＫＵＭＡ　ＰＯＷＥＲ　ＨＯＵＲ」（ＩｎｔｅｒＦＭ）を１年間担当していた。

　そして今回、約２年半ぶりにラジオ界へ“復帰”。久々のラジオ番組へ並々ならぬ意欲を見せており、選曲、構成はもちろん、タイトルコールやＢＧＭもすべて宇多田本人が制作、プロデュースを手掛けるという。

　また、８年ぶりのアルバムとして話題の「Ｆａｎｔｏｍｅ」に収録された新曲についても番組内で紹介する。自らの番組で、１時間すべてを自身のアルバム特集に充てることは宇多田にとって初めての試み。どんなトークが飛び出すのか注目される。