「ブラタモリ」広島地区で18・2% 野球中継、カープ芸人…広島ご当地ものは注目度高く

[ 2016年9月26日 10:20 ]

「ブラタモリ」に出演するタモリ(左)と近江友里恵アナウンサー

 24日に放送されたNHK「ブラタモリ#48広島」(土曜後7・30)が広島地区で平均視聴率18・2%(ビデオリサーチ調べ)を記録したことが26日、分かった。

 タモリ(71)が街をぶらぶらしながら歴史や魅力に迫る人気番組。昨年4月、3年ぶりにレギュラー番組として復活した。24日の放送は「#48広島~広島はステキなシティ!?~」。平和都市として世界に知られる広島だが、戦国時代の終わりごろまで、現在の広島市中心部は、ほとんどが海の中だった。どうやって120万都市へと成長したのか?そのカギを握るのが“州(ス)テキな三角州”。船や電車で広島を巡りながら、三角州がどのようにして町を発展させたのか、そして戦後の奇跡的な復興を三角州がどう支えたのか…タモリが知られざる真実に迫った。

 今年は10日に25年ぶりのプロ野球セ・リーグ優勝を決めた広島カープの優勝試合(NHK)が広島地区で60・3%を記録。テレビ朝日系の人気バラエティー番組「アメトーーク!」の「カープ芸人」も広島ホームテレビで12年、15年と過去2回放送し、ともに視聴率20%超をマーク。“ご当地もの”特集の放送で視聴率が上昇する現象は他の地区でも起きるが、広島は特に注目が集まりやすい地区となっている。

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2016年9月26日のニュース