「とと姉ちゃん」週間平均視聴率22・5%!25週連続大台超えで最終週へ

[ 2016年9月26日 10:08 ]

NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」のヒロインを務める高畑充希

 女優の高畑充希(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(月~土曜前8・00)の第25週(19~24日)の平均視聴率は22・5%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)だったことが26日、分かった。これで25週連続の大台超え。

 週間平均は第1週21・7%。全156回を通じた期間平均23・5%で今世紀最高を記録した前作「あさが来た」の第1週平均20・3%を上回った。第2週以降もすべて20%超えと高水準で推移し、第20週で自己最高の24・5%を記録している。

 各日の番組平均は、19日21・7%、20日23・8%、21日21・1%、22日23・1%、23日22・6%、24日22・5%。

 昭和初期から高度経済成長期を背景に、亡き父親に代わり、一家の大黒柱として母親と2人の妹を守る「とと(=父)姉ちゃん」こと小橋常子(高畑)が戦後の東京で女性向け雑誌を創刊する姿を描く。モデルは雑誌「暮しの手帖」を創刊した大橋鎭子。10月1日まで全156回。

 第25週は「常子、大きな家を建てる」。常子(高畑充希)は、最後の目標である大きな家を建て、鞠子(相楽樹)や美子(杉咲花)の家族と3世帯9人で同居していた。『あなたの暮し』は順調に部数を増やしていく。そんな折、君子(木村多江)が突然倒れる。医者から残酷な現実を告げられ、常子たちは動揺を隠せない。何かを察した君子は、自宅での療養を求める。花山が君子を見舞いにやって来る。君子は、常子にとって本当に良かったのかと考えてしまうと告白する花山に、常子は幸せだと応える。それから8年の歳月が流れ、21歳となったたまき(吉本実憂)は、「あなたの暮し出版」で働きたいと宣言するが…という展開だった。

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2016年9月26日のニュース