「僕のヤバイ妻」「99・9」…視聴者の続編希望が多かった春ドラマ

[ 2016年6月30日 18:03 ]

春ドラマ満足度ランキング

 4月スタートの春ドラマが終わった。視聴率では松本潤主演の「99・9-刑事専門弁護士-」(TBS)が平均17・2%と、今年初めて平均15%を超える高視聴率を獲得したが、視聴者はどのドラマに共感し、涙したのだろうか。その声を拾っていくと、意外にも「続編希望」が多かった。

 データニュース社(東京)が行っているテレビ視聴アンケート「テレビウォッチャー」(対象3000人)の満足度調査によると、春ドラマ満足度(地上波・午後8時~同11時15分スタートのドラマ)でトップに輝いたのは「僕のヤバイ妻」(フジテレビ)で4・04(5段階評価)。高満足度の基準3・7を上回り、今年初めて4ポイント超えとなった。そして2位「99・9」、3位「世界一難しい恋」(日本テレビ)、4位「重版出来」(TBS)まで平均3・9台と拮抗しており、視聴者満足度では豊作の春クールだった。

 満足度トップの「僕のヤバイ妻」は、最終回すべての謎が解け、美しく着地して視聴者を引き付けたが、主人公夫婦の新たなるバトルを予感させるラストや、キムラ緑子と高橋一生が好演した“歳の差偽装夫婦”の逃亡劇など、含みを持たせる部分を多く残したことで「終わってしまい寂しい、また面白いのが始まるのに期待」(47歳女性)、「最後まで目が離せない展開で面白かった。続編希望。」(55歳女性)と、“この後”に期待する視聴者が多かった。

 満足度2位以下も同じような傾向が見られる。2位の「99・9」は個性豊かなキャラクターと、細部までこだわった小ネタが好評で「パート2をやってほしい」(52歳男性)、「続編に期待」(43歳女性)などの声多く、3位の「世界一難しい恋」は不器用すぎる主人公の恋がようやく実ったのだが、「スペシャルドラマやパート2でまた見たい」(44歳女性)、「とにかく楽しかった。続編が見たい。」(54歳女性)と“結婚編”を希望する視聴者が続出した。

 続編を望む声が多かった作品の共通点は、最終回でも満足度を落とさなかったということだ。最後まで満足できたという納得感とともに、この先どうなるのという期待。続編は難しいというのがこの世界の常識だが、打ち止めにするのか、それとも…。一つ言えることは、十分練ってから続編を世に出してほしいということ。そうしないと、好評だった1作目も色あせてしまう。

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