渡辺謙&南果歩 一時閉館前渋谷パルコ劇場最終公演で夫婦朗読劇

[ 2016年6月30日 05:30 ]

朗読劇「ラヴ・レターズ」に挑む渡辺謙と南果歩

 俳優の渡辺謙(56)と女優の南果歩(52)夫妻による朗読劇「ラヴ・レターズ」が、8月で一時閉館するパルコ劇場(東京都渋谷区)の最終公演になることが29日、分かった。開館から43年の歴史にいったん幕を下ろす同劇場の節目を飾るため、縁の深い夫妻に白羽の矢が立った。渡辺は「最後のステージに立たせていただくのは本当に光栄」と思い出深い劇場のラストステージを飾ることを喜んでいる。

 同作は大人になって再会した幼なじみ同士の恋物語を、男女のペアが朗読する人気シリーズ。90年から上演され、延べ460組のカップルが出演。実際の夫婦は、NHK大河ドラマ「真田丸」で真田信幸の病弱な妻役で話題になった女優の長野里美(54)と俳優の上杉祥三(60)以来2組目となる。

 同劇場は73年に開館。ビルの建て替えのため、8月7日の公演で一時閉館する。同1日からの1週間は「ラヴ・レターズ」が上演され、劇場ゆかりのキャストが日替わりで出演。そのトリを渡辺&南夫妻が飾る。2人の「ラヴ・レターズ」は、渡辺が東日本大震災の復興支援のため、宮城県気仙沼市に立ち上げたカフェ「K―port」のオープニングイベントとして、13年11月に1日だけ上演されたことがある。

 渡辺はデビュー作「下谷万年町物語」(81年)、「ピサロ」(85年)、12年ぶりの舞台出演となった「ホロヴィッツとの対話」(13年)で同劇場に出演。「私の大切な節目になる舞台で立たせていただいた思い出深い劇場のリニューアル。新しい文化の発信基地となっていくのはとても楽しみ」と思いを語る。

 一方、南は「クラウドナイン」(95年)、「メアリー・ステュアート」(05年)で同劇場に立った。「いろんな刺激を私に与え続けてくれたパルコ劇場の最終日に出演できる喜びと寂しさを感じています。本当に最後の、一期一会の“ラヴ・レターズ”に、感謝を込めて臨みたい」と意気込んでいる。

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