初防衛・郷田王将も絶句!巨人・高橋監督からお祝いコメント

[ 2016年3月25日 09:45 ]

 2カ月半にわたり熱戦が繰り広げられた将棋の「第65期王将戦7番勝負」は、郷田真隆王将(45)の4勝2敗で幕を閉じた。

 今期の挑戦者は7大タイトルのうち、4冠を持つ羽生善治名人(45)で「同世代対決」として注目を集めた。2002年以来の5冠復帰への期待もあり、前評判は羽生の方が断然上。一方、郷田は過去に4度獲得したタイトルもキープすることはできず、翌年には失冠している。対戦成績も羽生が大きくリードしており、ファンの羽生有利との見立ては無理もない話。そんな逆風をはね除けた郷田の戦いぶりは、あっぱれの一言につきる。

 王将、挑戦者、どちらかが“王手”を掛けると、担当者を悩ませる事態が迫ってくる。それは「おめでとうコメントを誰からもらうか?」ということ。

 過去、佐藤康光王将の時には、高校の先輩で対談経験もある歌手のさだまさしに、渡辺明王将の時には競馬仲間で将棋も得意なスポニチ本紙競馬担当の小田哲也記者が登場するなど、多くは王将に縁のある著名人からの「おめコメ」を掲載している。

 郷田の場合、前期は将棋専門誌で対談したことがあり、アマ3段の棋力を持つ新日本プロレスの田口隆祐に依頼した。そして、今回の「おめコメ」は…。巨人の高橋由伸監督にダメ元でお願いしてみた。

 40年来のG党の郷田は、対局前日の17日に45回目の誕生日を迎えていた。「サプライズプレゼント」になれば思いついたものの、どんなに調べても本人はおろか、高橋監督と将棋との接点はなし。交渉難航も予想されたが、G担当を通じて「おめコメ」を受け取る事に成功した。開幕前の忙しい時に快く引き受けていただいた、高橋監督には感謝、感謝です。

 紙面を読んだ郷田はというと「え、え、え」としばらく放心状態となり「ここ15年で1番びっくりした」「生きててよかった~」と大興奮。さらに、監督の「東京ドームに足を運んでいただければ」の言葉に「行かなくちゃ」と、今すぐにでも飛んでいきそうな勢い。テンションは初防衛を決めた時よりも、明らかにマックス状態だった。

 5月には就位式が予定されているが、さすがにシーズンまっただ中の高橋監督は来て頂けません。郷田王将、むちゃぶりは禁止です。

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