ネスカフェCM 44年ぶり新BGM 平松愛理作曲、明るくポップに

[ 2014年10月23日 05:46 ]

自ら手がけた「ネスカフェ」新イメージソングを披露した平松愛理

 ネスレ日本(神戸市)が、♪ダバダ~…のメロディーで知られる「ネスカフェ」のイメージソング「目覚め」を刷新する。1970年以来「違いがわかる男」などのCMシリーズで親しまれてきた曲に別れを告げ、企業として新たに生まれ変わるための決断という。

 新たなイメージソングは、シンガー・ソングライター平松愛理(50)が作曲した「La La’Smile」。歌詞も付き、格調高い「目覚め」の雰囲気から一変して明るくポップ。22日、東京都渋谷区のカフェ ネスカフェ原宿で“お披露目ミニライブ”を行った平松は「非常に光栄なんですけど、プレッシャーがあります」と話した。

 「違いがわかる男」シリーズは70年に開始。第1弾を映画「人間の條件」などの松山善三監督が務めて以降、小説家遠藤周作氏、デザイナーやまもと寛斎氏、俳優高倉健ら各界の著名人を起用。高いブランドイメージを保ってきた。バレエダンサー熊川哲也や狂言師和泉元彌ら、このCMを契機に注目度を高めた人も多い。

 「目覚め」は、日本のジャズ創成期に活躍したピアニストの故八木正生さんが作曲。歌唱は一般の女性声楽家のほか、オペラの錦織健や演歌の石川さゆり、DREAMS COME TRUEらも担当した。

 ネスレ日本の担当者によると「皆さまのお考えどおり、変更にあたっては相当、社内でも議論があった」という。その上で「弊社は長い歴史がありながら新しい提案をいくつもしてきた。ここで、次のステージに生まれ変わろうと決断した」。

 平松は本社所在地と同じ神戸市出身。ネスレ日本とは、阪神淡路大震災のチャリティーに一緒に関わるなど長年交流があり「重責を感じながら、一生懸命書きました。ネスカフェに関わるすべての方とともに、よりたくさんの笑顔に出合えるよう頑張りたい」と話した。

 ◆平松 愛理(ひらまつ・えり)1964年(昭39)3月8日、兵庫県生まれの50歳。87年に4人組「Honey&B―Boys」のボーカルとしてデビュー。89年アルバム「TREASURE」などでソロデビューし、92年「部屋とYシャツと私」がヒット。02年に乳がんを患い音楽活動を休止、04年に再開した。

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