泉谷しげる「三匹のおっさん」特別賞に不満げ…続編は「三匹の妖怪」?

[ 2014年10月23日 17:23 ]

「東京ドラマアウォード2014」授賞式、「三匹のおっさん」で特別賞を受賞した泉谷しげる

 「東京ドラマアウォード2014」授賞式が23日、都内で行われ、テレビ東京の連続ドラマ「三匹のおっさん」の主役3人、北大路欣也(71)、泉谷しげる(66)、志賀廣太郎(66)がそろって選ばれた。

 2014年1月クールで放送され、最終回で12・6%を獲得するなど、人気となった。北大路は「幸福感を持ちながら、ちょっとやんちゃに仕事ができた。幅広く見ていただけて、いい思い出になった」と笑顔を見せた。志賀も「3人でひとつの人格を演じているような感じだった」と受賞を喜んだ。一方、泉谷は「特別賞って何?それって功労賞とか同情?」と授賞式で不満タラタラ。授賞式後の取材でもそれは収まらず、「特別賞だからね…同情だろ?特別だからな…トロフィーも他と違うし、イヤな気持ちにならない?」と同意を求められた志賀だったが、そこは「ならない、ならない!」とピシャリ。北大路も「現場でもこんな感じだった」と加勢し、息の合ったところを披露した。

 作品を支持された3人は年齢を合わせる200歳を超える高齢のヒーローを演じた。たことに「理想のおっさんなんだろうね…」と北大路。「60、70歳になるとボケ老人の役とかなっちゃうから、アクションをやらせてもらえて良かった。目標ができるからいいね、ボケ老人よりアクション」と充実感をのぞかせた泉谷。「子供にウケてうれしいけど、次、機会があれば、『3匹の妖怪』とかどう?」とまさかの提案に、北大路も志賀もそろって「それじゃ、僕らがキャストを外される」と突っ込むと、冷静に「妖怪じゃん…」と返し、笑わせていた。

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