森田修平監督の「九十九」 アカデミー賞ならず

[ 2014年3月3日 11:13 ]

 米映画界最大の祭典、第86回米アカデミー賞の発表・授賞式が2日(日本時間3日)、米ハリウッドで開かれ、短編アニメ賞にノミネートされていた森田修平監督の「九十九」は受賞を逃した。受賞は「Mr・Hublot」(フランス)だった。

 同賞では、09年に加藤久仁生監督の「つみきのいえ」が獲得しており、5年ぶりの受賞が期待されていた。

 「九十九」は大友克洋監督らによるオムニバス映画「SHORT PEACE」の中の一編。18世紀の日本を舞台に、古い道具に宿ったモノノケたちと人間の男の交流を描いた作品。

続きを表示

2014年3月3日のニュース