あっちゃん、ポケモン映画でアフレコ ショコタン絶賛「聖母のよう」

[ 2013年6月11日 17:23 ]

公開アフレコに登場した(左から)中川翔子、山寺宏一、高島礼子、前田敦子、お笑いコンビ「平成ノブシコブシ」の吉村崇と徳井健太

 AKB48出身の女優前田敦子(21)が11日、東京都内で行われたアニメ映画「劇場版ポケットモンスターベストウイッシュ 神速のゲノセクト ミュウツー覚醒」と同時上映作「ピカチュウとイーブイ☆フレンズ」の公開アフレコに登場した。前田は「ピカチュウと―」のナレーションを担当。「子どものころからポケモンが大好きでした」と大喜びだった。

 初めて映画館で観賞したのがポケモン映画だったと話し「大人になって関わることができて、とてもうれしいです」。

 喜びは大きかったが、初めて挑戦したアニメのナレーションは「すごく難しかった」。録音する前に「小さい子がたくさんいる広い所で、みんなに話すつもりで」と指導を受けたが「でも、スタジオには誰もいなくて」と冗談交じりに苦労を打ち明けた。

 周囲の反応では「小さい子に『あっちゃん、ポケモンの声をやるんでしょ。すごいね』と言われるのが、とてもうれしいです」。子どもたちの言葉がご褒美のようだ。

 ポケモン映画の全作品でゲスト声優を務めている山寺宏一(51)は「ポケモンが大好きっていうのがアフレコからあふれている」と前田を持ち上げ、湯山邦彦監督も「キラキラした感じの声でファンタジックな情景にぴったり」と絶賛。ゲスト声優の中川翔子(28)は「あっちゃん様が(ポケモンを)見守りながら話す姿は、独身でありながら聖母のよう」。共演者たちからべた褒めされ、前田は照れ笑いを浮かべていた。

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2013年6月11日のニュース