ASKA、一過性脳虚血症の疑いで休養 チャゲアス復活ライブ延期

[ 2013年6月11日 18:08 ]

体調不良のためライブを延期すると発表した「CHAGE and ASKA」のASKA

 4年ぶりに活動再開を発表した男性デュオ「CHAGE and ASKA」のASKA(55)が一過性脳虚血症の疑いと診断され、当面の間、静養することが分かった。11日、所属事務所が発表。8月28、29、31日に東京・国立代々木競技場第1体育館で開催予定だった「スペシャルライブ2013“On Your Mark”」は延期されることが決まった。

 発表によると、ASKAは数週間前から体調不良を訴え、精密検査を受けたところ「一過性脳虚血症の疑いがあり、重篤な状態ではないが当面の間、治療とともに静養し、病状の経過観察が必要である」と診断されたという。本人はステージに立ちたいと希望したが、関係者との協議の結果、ライブ延期が決定。「CHAGE and ASKAとして、6年ぶりとなるライブをお待ちいただいているファンの皆さまには大変申し訳なく、またご心配をお掛けいたしますこと、心よりお詫び申し上げます」としている。

 延期公演のスケジュールは決まり次第、公式サイトなどで発表するとしている。

 「CHAGE and ASKA」は09年1月に活動休止を発表。デビュー35周年を迎えることから、今年1月にオフィシャルサイトで4年ぶりに活動再開することを発表し、6年ぶりに行う夏のライブを皮切りに様々な活動を計画していることが明かされていた。

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2013年6月11日のニュース