中田カウスが勝訴!賠償命令に講談社側は控訴を検討

[ 2013年4月27日 06:00 ]

 漫才師の中田カウス(63)が週刊現代の記事で名誉を傷つけられたとして、発行元の講談社と編集長に5500万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決で、大阪地裁は26日、講談社などに220万円の支払いを命じた。

 判決理由で西田隆裕裁判長は、記事が名誉を傷つける内容と認めた上で「記者が取材源の情報を明らかにせず、記事の真実性を検証できない。裏付け取材をした証拠もない」と指摘、記事の内容は真実ではないと判断した。

 中田は所属会社を通じて「いいかげんな記事を載せた責任があると判断していただけた。講談社には、ちゃんと取材してちゃんと伝えることを求めたい」とのコメントを出した。週刊現代編集部は「取材源を明かすよう求められたが、断固として拒否したため、この不当な判決になった。控訴を検討する」としている。

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2013年4月27日のニュース