赤井英和“近大マグロ”に太鼓判「行列のできる店になるで」

[ 2013年4月27日 06:00 ]

近大の養殖マグロを使った丼にかぶりつく赤井英和(右)。左はアテネ五輪男子200メートルバタフライ銀メダリストの山本貴司氏

 JR大阪駅北側の再開発地域「うめきた」で、商業施設やオフィスが集まるグランフロント大阪が26日、開業した。中核施設となるナレッジキャピタル内の飲食店「近大卒の魚と紀州の恵み 近畿大学水産研究所」では、俳優の赤井英和(53)がオープニングイベントに出席。パナソニックセンター大阪では、FM802が女性ユニット「PUFFY」をゲストに迎えて公開生放送を行うなど、初日からにぎわいを見せた。

 近大が世界で初めて完全養殖に成功したクロマグロ(本マグロ)などを提供する養殖魚の専門料理店の開店に伴い、OBでボクシング部の総監督を務める赤井が祝福にかけつけた。

 ランチメニューの赤身と中トロ、大トロが盛られた「本マグロの三色丼」(1800円)を試食し、「うまい!この味が食べられるなら安い。行列のできる店になるで」と太鼓判。その言葉通り、この日は開店前から約200人、2時間待ちの長い行列ができる繁盛ぶりを見せた。

 自ら新入部員の勧誘も行ったボクシング部は、部員が1、2年生を合わせて15人になったという。「週1回指導に行ってる。選手らの成長が見られるとうれしいし、やりがいがある」と笑顔。「男子には“最大の防御”である攻撃を、女子は顔やボディーを打たれない戦い方を指導してる」と語った。「勝敗にこだわらず実戦を積ませたい」と、5月12日からの関西学生リーグ戦にも複数名を出場させる意向。「マグロに続く近大名物の部に復活させまっせ」と誓った。

 FM802は、パナソニックセンター大阪内で新番組「AWESOME FRIDAYS」(金曜後6・00)を毎週、公開生放送する。記念すべき初回にゲスト出演したのは、昨年夏から活動休止していたPUFFY。ことし3月の再開後初となるシングル「脱ディストピア」(5月22日発売)について、大貫亜美(39)は「第1弾というからには派手なものにしたかった。やったことのない曲調で、PUFFYに新しい風を吹かせる一曲になった」と、自信を見せた。大阪府出身の吉村由美(38)は、地元の発展ぶりに「相当スゴイですね」と驚いていた。

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