球界最年長44歳ヤクルト・石川が史上初23年連続白星へ闘志「目の前の勝利が一番大事」

[ 2024年4月16日 05:30 ]

キャッチボールで調整するヤクルト・石川
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 球界最年長44歳のヤクルト・石川が、偉業に挑む。16日の中日戦(バンテリンドーム)で今季初登板初先発。神宮外苑で最終調整を行った。

 史上初のプロ1年目から23年連続白星の記録が懸かる大ベテランは「目の前の勝利が一番大事。チームに勝利を持ってこられるように。自分にも勝ちがつけば」と闘志を燃やした。もともと4月4日の広島戦で今季初先発予定も、前日の雨天中止の影響で登板が流れた。その後、2軍での調整登板も雨でスライドするなど天候に振り回されたが、ついに今季初登板を迎える。

 「23年目もユニホームを着させていただいていることに感謝の気持ちは年々強くなっている」。あと15勝に迫る通算200勝に近づくためにも、まずは1勝をつかみとる。(重光 晋太郎)

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