ロッテ、岡大海の決勝タイムリーでサヨナラ勝ち!「打った瞬間″あっ″と思ったけど…」

[ 2024年4月16日 21:46 ]

パ・リーグ   ロッテ4―3西武 ( 2024年4月16日    ZOZOマリン )

<ロ・西>11回2死一、二塁から岡がサヨナラ打(撮影・長久保 豊)
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 ロッテが延長11回に勝ち越し、劇的なサヨナラ勝利を挙げた。岡大海外野手(32)が値千金の決勝適時打を放った。

 延長に突入し、両者譲らないまま迎えた11回裏。2死一、二塁で岡はカウント2―0から左前適時打。本塁に生還すると、仲間にもみくちゃにされた。


この日は先発の唐川が5回までパーフェクトの快投を披露し、6回1安打無失点で降板。3回には5番・角中の中前適時打で先制に成功した。

 しかし、2番手の西村が7回表に西武打線につかまり、2死一、二塁で6番・山村の1号3ランを浴び逆転を許した。

 それでも、直後の7回裏に助っ人が奮起。2死二塁で打席に立った3番ボランコがカウント2―2から右翼席へ2号2ランを放ち同点に追いついた。

 勝利の立役者となった岡は「打った瞬間、(サードライナーか)あっと思ったんですけど、抜けてくれてよかったなと思います」と白い歯をこぼした。
 
 カウント2―0となった場面については「後ろがポランコでホームラン打ってますし、ある程度自分で勝負してくるんではないかなっていう気持ちでは行きました」と心境を振り返った。

 今季初のサヨナラ打に「僕は行くだけだと思っていた。チャンスでつないでくれた仲間のためにも打ちたかった」とうなずいた。

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