足のスペシャリスト、阪神・植田が好走 その直前には凡走も…

[ 2024年4月16日 21:35 ]

セ・リーグ   阪神1-1巨人 ( 2024年4月16日    甲子園 )

<神・巨>7回、糸原の右犠飛で生還する植田(捕手・岸田)(撮影・北條 貴史)
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 阪神の足のスペシャリスト・植田が好走を見せた。

 0―1の7回1死一、三塁で糸原の浅い右飛でタッチアップ。際どいタイミングで同点の生還を果たした。巨人側からのリプレー検証でも判定はひっくり返らなかった。

 ただ、直前に“大目玉”をくらっても仕方のない凡走もあった。この回、先頭で左前打を放ったノイジーの代走で登場。坂本の送りバントで1死二塁となり、木浪の投ゴロで飛び出して二・三塁間で挟まれた。巨人の三塁手・坂本のまずいプレーもあり、三塁走者として残ったのがせめてもの救いだった。

 1―1と追いつき、試合は10回表無死で降雨のため引き分けとなった。

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