やり投げ・ディーン元気 始球式で139キロ!球場どよめく 剛球警戒で打者立たず、捕手はフル装備

[ 2024年4月16日 17:58 ]

<中・ヤ>始球式を行うディーン元気(撮影・椎名 航)
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 陸上男子やり投げのディーン元気(32=ミズノ)が16日、中日―ヤクルト戦(バンテリンD)で始球式を行った。

 ロンドン五輪代表で、今夏のパリ五輪出場を目指すディーン。過去に中日の小笠原慎之介投手らとともに合同自主トレを行った縁がある。

 ディーンは背番号88のユニホーム姿で登場。剛球が予想されたためか、通常打席に立つ打者は不在。また、木下がフル装備で捕手役を務めた。

 マウンド上から思い切り投げ込んで139キロをマーク。ベース手前でワンバウンドしたが、剛速球にバンテリンドームからは大きな歓声が沸いた。

 ディーンは1メートル83、98キロの体格を誇り、やりを80メートル以上も投げることもあって、ミズノは「球速も含めてぜひご注目ください」とPR。ディーンは広報を通じて「小笠原投手、勝野投手に褒めてもらえるよう真っ直ぐ投げられるように頑張ります!」とコメントしていた。

 過去の始球式では、やり投げの村上幸史が144キロ、芸人の高岸宏行が142キロ、俳優の間宮祥太朗が139キロ、ゴールデンボンバーの樽美酒研二が135キロ、GENERATIONSの関口メンディーが132キロ、JO1の川西拓実が125キロを計測している。

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