札幌大野球部で、当時20歳未満の新2年生部員が遠征先で飲酒・喫煙

[ 2024年4月16日 17:25 ]

 札幌学生野球連盟1部の札幌大野球部で、当時20歳未満の新2年生部員が3月の鹿児島合宿中に飲酒、喫煙していたことが16日までに分かった。今月9日に大学にメールが届いたことで明らかになり、大学の聞き取り調査に20人が飲酒、そのうち11人が喫煙していたことを認めた。当該部員は無期限の活動停止処分とし、練習を自粛していた野球部は13日から当該部員を除いて練習を再開している。

 大学は札幌学生連盟を通じて全日本大学野球連盟に報告しており、29日に開幕する春季リーグ戦の出場可否を含めた判断を仰ぐ。同大は「関係者にご迷惑をかけたことをお詫びしたい。大学としても重く受け止めている。指導徹底、再発防止を速やかに実行する」としている。札幌大野球部は、全日本大学選手権21度、明治神宮大会に8度出場し、いずれも4強入りの実績がある。

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