ロッテ唐川、5回までパーフェクト! 今季初先発のベテランが6回無失点で勝利投手の権利持って降板

[ 2024年4月16日 19:32 ]

パ・リーグ   ロッテー西武 ( 2024年4月16日    ZOZOマリン )

2回は3者三振の唐川(撮影・長久保 豊)
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 ロッテの唐川侑己投手(34)が16日の西武戦で今季先発。18年7月のオリックス戦以来となる先発白星を目指して6回67球を投げ、1安打無失点7奪三振で勝利投手の権利を得て降板した。

 緩急を使い分けた投球で西武打線を翻弄(ほんろう)。2回には先頭の4番アギラーから三者連続三振に斬るなど、5回をパーフェクトに抑える快投を見せた。6回に先頭の7番・長谷川に左前打を浴び、完全試合はならず。2死二塁と得点圏に走者を置くも、金子を空振り三振に倒しこの日初めてのピンチを切り抜けた。

 唐川はチーム事情により昨季終盤から先発要員となったため、プロ入りからの連続白星が15年でストップした。08年の入団当初から19年途中まで先発。以降は貴重な中継ぎの戦力としてチームを支えてきたベテランが魂の投球を披露した。

 打線は3回、1死一塁で好調のソトが自己最多を更新する14試合連続安打で好機を作ると、なおも1死一、三塁で角中が先制の中前適時打を放った。

 ▼唐川 何とか耐えることができました。チームが勝てるように応援します。

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