巨人・山崎伊織 自ら叩き出した1点守り切れず無念の7回100球1失点降板…今季2勝目ならず

[ 2024年4月16日 20:36 ]

セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2024年4月16日    甲子園 )

<神・巨>7回1死二塁、野選で植田(右奥)の三進を許して肩を落とす山崎伊(撮影・北條 貴史)
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 巨人の山崎伊織投手(25)が16日、阪神戦(甲子園)に今季3度目の先発登板。1―0の7回に1点を失い、今季2勝目はお預けとなった。

 6回まで4安打無失点と甲子園のマウンドで力投を見せていた山崎伊が1点リードの7回につかまった。

 先頭のノイジーに左前打を打たれ出塁を許すと、阪神ベンチはノイジーに代走・植田を送る。坂本が犠打で1死二塁とすると、木浪の投ゴロをフィルダースチョイスでオールセーフとし1死二、三塁のピンチを招いた。先発・村上の打席で代打・糸原。ライナー性の右飛に打ち取ったが、三走・植田がタッチアップで際どいセーフ判定となった。阿部監督がリプレー検証要求も判定は覆らず。植田の好走塁もあり同点に追いつかれた。

 0―0の3回、先頭の“相棒”岸田が昨季セ・リーグMVPの先発右腕・村上から右中間へチーム初安打となる二塁打を放つと、吉川の中飛で岸田が三塁へタッチアップ。1死三塁のチャンスで打席に立った山崎伊は、村上が投じた3球目の内角低めに落ちるフォークをうまく拾い中前に先制打を放った。

 しかし、自らが叩き出した1点を守り切ることができず、7回100球を投げ5安打4奪三振1失点。8回のマウンドには2番手の船迫が上がった。
 
 ▼山崎 野手の方に助けられたところがいっぱいありましたが、最後は粘れず申し訳ないです。

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