阪神 甲子園で巨人との伝統の一戦は10回表無死、降雨のためコールドで引き分け

[ 2024年4月16日 21:10 ]

セ・リーグ   阪神1-1巨人 ( 2024年4月16日    甲子園 )

<神・巨>7回、植田は坂本(左)のタッチをかわして三塁へ滑り込む(撮影・須田 麻祐子)
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 阪神が本拠・甲子園に巨人を迎えた伝統の一戦は延長に入るところで、激しい雨のため一時中断された。そのままコールドで引き分けとなった。

 阪神の9回攻撃中に雨脚が強くなり、その回終了後にマウンドや本塁付近にシートがかけられた。

 阪神は終盤に追いついた。1点を追う7回に先頭ノイジーの左前打、続く坂本の犠打で1死二塁とした。木浪の投ゴロで二走・植田は二、三塁間に挟まれたものの、最後は坂本のタッチをかいくぐり三塁へ。打者走者の木浪は二塁へ進んで1死二、三塁と好機拡大した(記録は山崎伊の野選)。代打・糸原の右犠飛で三走・植田が生還して同点とした。

 先発の村上は3回に先頭・岸田の二塁打から1死三塁のピンチを招き、投手の山崎伊に中前先制打を許した。その後は粘り強い投球で打線の反撃を待った。8回から岩崎、ゲラとブルペン陣が奮投した。

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