元DeNAバウアー MLB復帰へ黄信号 メキシコLで4回途中7安打4失点 本拠開幕投手も乱調

[ 2024年4月16日 14:04 ]

レッドデビルズのバウアー(AP)
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 昨季DeNAでプレーしたトレバー・バウアー投手(33)が15日(日本時間16日)、メキシカンリーグの強豪メキシコシティ・レッドデビルズ(ディアブロス・ロホス・デル・メヒコ)のメンバーとして、タイガース戦に登板。4回途中4失点と苦しい結果になった。

 バウアーは本拠開幕戦の先発を任されマウンドへ。初回2死三塁で中前適時打を浴びて先制を許すと、2-1の3回無死一、二塁では自身の前に転がった犠打を素早く捕球。三塁へ送球も悪送球となり二塁走者が生還し同点に。さらに二、三塁から左越え2点二塁打を浴び逆転を許した。

 4回2死を奪ったところで降板となり、投球結果は3回2/3を7安打4失点となった。

 バウアーは3月18日(同19日)に「4月11日から5月8日までディアブロスのために5試合に登板することに同意しました」とレッドデビルズと短期契約を結んだことを明かし、そのうえで「万が一、MLBからオファーが来たとしても、すぐにローテーションに加わることができる」と自信を見せていた。

 また3月10日(日本時間11日)には米国でプロ契約を目指す選手たちで構成された「アジアンブリーズ」の一員としてドジャース傘下マイナーとの練習試合に登板。3回2安打無失点、球速は自己最速タイの98・9マイル(約159・1キロ)を計測し、登板後には「メジャー最低年俸でも構わない。お金ではない」と話していた。

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