阪神・青柳　CSファイナルS先発枠入りへ29日ベイ戦で最終チェック

阪神・青柳
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　阪神・青柳晃洋投手（29）が、29日のDeNA戦（横浜）で先発することが23日、分かった。21日の巨人戦では代打・大城卓に満塁弾を浴びるなど5回2/3を投げ5失点と乱れて5敗目（8勝）。岡田監督から試合後、「いやいや、もういい。もうええわ」とレギュラーシーズンの登板終了を示唆された一方で、「（内容は）最初は良かったと思うよ」と一定の評価を与えられており、出場選手登録も抹消されていなかった。

　10月18日から始まるCSファイナルSの先発枠は、村上、大竹、伊藤将の2桁勝利トリオが既に当確。昨季の3冠右腕が第4戦以降の出番をつかむべく、最終チェックに挑む。

　また、ドラフト6位の左腕・富田が27日の中日戦（甲子園）に先発し、2番手で西純が登板することも判明。富田は先発初勝利を目指す一戦となる。

　富田は19日のウエスタン・リーグ、オリックス戦に先発し、4回2失点。79球で降板しており、1軍への出陣準備は万全。この日は鳴尾浜のファーム施設でショートダッシュなどで調整した。西純は21日の同戦に先発し、5回5失点ながら、チャンスを与えられた。若き両腕が結果を残せばポストシーズンにも好材料。最後までチームの底上げをはかる。