法大・松下、先輩の意地見せる決勝打

[ 2023年9月24日 14:28 ]

東京六大学野球秋季リーグ戦第3週第2日 2回戦   法大6―4慶大 ( 2023年9月24日    神宮 )

<慶大・法大>9回、適時打を放つ法大・松下(撮影・大城 有生希)
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 今季初スタメンの法大・松下歩叶(2年=桐蔭学園)が同点の9回、高校の1学年下、慶大の竹内から決勝の中前適時打を放って一塁ベース上で胸を張った。慶大には3学年上の栗林泰がおり「栗林さんがすごい2発を打って刺激になった。(9回の)場面では後輩なんで抑えられるわけにはいかないと思って打席に立った」と変化球をしっかり打ち返した。代打で2打数2安打と好調ぶりを買ってスタメンに抜擢した加藤重雄監督は「きのうひどい負け方をして流れが悪かったので使いました」と起用に応えた。

 5番の浦和博(4年=鳴門)も本塁打に同点打と活躍し「4年生が頑張らないと。あすも勝って絶対勝ち点を取ります」と力強く話していた。

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