【阪神・岡田監督語録】無得点に怒り「情けないのお。才木に2桁かかってんのに」

[ 2023年9月24日 23:00 ]

セ・リーグ   阪神0―0中日 ( 2023年9月24日    バンテリンD )

<中・神>11回、選手交代を告げる岡田監督(撮影・大森 寛明)
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 阪神は延長12回まで戦い今季5度目の引き分け。スコアレスは今季初めてだ。岡田監督は先発の才木を10回まで引っ張って9勝目をつけてやりたかったが、打線が援護してやれずおあずけ。才木は初の2桁10勝も厳しくなった。以下は一問一答。

 ――才木を勝たせてやりたかった。

 「えー、情けないのお。う~ん。何の覇気もないなあ。10勝かかってんのに、わかってんのに。前の青柳もそうやけど、2人いて、2人とも0点やで。しかし、情けないのお」

 ――チャンスはあった。

 「だから言ってるやん。情けないって。こんなゲームしてたらアカンて。ひどいなあ、しかし。淡々と打席に立ってるもんな」

 ――才木を勝たせたかった。

 「本人が行くって言うから。9勝目のために投げさせてるんやから、当たり前やないか、そんなもん。もう個人記録って言うてるやんか」

 ――才木は2桁は厳しくなった。

 「いや、そんなん、CSなんて決めてないよ、まだそんなん。まだ逆算する日にちじゃないよ。まだシーズン終わってないのに」

 ――小幡の初球、審判に確認しにいった。

 「確認しにいったんや。だから危険球ってお前、当たってなかったら危険球にならへんやん」

 ――近本は。

 「休養や」

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