巨人・坂本勇人がセ・リーグ打率2位に!2試合連続猛打賞で急上昇 打率トップ宮崎とは誕生日2日違い

[ 2023年9月24日 23:41 ]

セ・リーグ   巨人6―0DeNA ( 2023年9月24日    横浜 )

通算1000打点を達成した坂本はボードを手にガッツポーズ (撮影・西川祐介)
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 巨人の大黒柱・坂本勇人内野手(34)がDeNA戦(横浜)で21号2ラン&22号3ランを含む3安打5打点と大活躍。NPB史上49人目、球団6人目となる通算1000打点を一気に突破して1004打点とするとともに2試合連続、通算184度目となる猛打賞をマークした。

 この結果、坂本は今季打率を.296(382打数113安打)として試合前までのセ・リーグ5位から2位に急浮上。

 シーズン規定打席(443)到達までは残り13打席で、2年ぶりの規定打席クリアとともに2019年以来4年ぶりとなる打率3割超えも見えてきた。

 坂本は7日のヤクルト戦(神宮)から慣れ親しんだ遊撃を離れ、プロ17年目にして「人生初」の三塁手へ転向。そこから打撃絶好調で、23日の広島戦(東京D)、24日のDeNA戦(横浜)で今季初となる2試合連続猛打賞をマークした。

 この活躍で、23日の試合前に.287だった打率が2試合で.296まで急上昇した。なお、本塁打も三塁転向以降15戦6発の荒稼ぎ。こちらもセ・リーグ5位となっている。

 なお、24日時点のセ・リーグで打率3割を超えているのはDeNA・宮崎敏郎内野手(34)の一人だけ。また、宮崎が1988年12月12日生まれで、坂本は1988年12月14日生まれと生年月日がわずか2日違い。3カ月後には35歳となる円熟の2人が打率部門ワンツーフィニッシュとなるか。

 【セ・リーグ打率トップ3】
(1)宮崎(DeNA).330
(2)坂本(巨人).296
(3)サンタナ(ヤクルト).294

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