大谷翔平 怒りのヘルメット叩きつけ3度 ネビン監督は「心配していない」

[ 2023年7月23日 13:47 ]

<エンゼルス・パイレーツ>8回、空振り三振に倒れた大谷はベンチでバットを放り投げる(撮影・沢田 明徳)
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  エンゼルスの大谷が22日(日本時間23日)、本拠地パイレーツ戦に「2番・DH」で出場し、4打数無安打だった。内容は見逃し三振、空振り三振、中飛、空振り三振で打率・302。チームは0―3で敗れ、連勝が4で止まった。

 大谷は3回の2打席目の空振り三振後に、ヘルメットをベンチ内のバットケースに3度、叩きつけるなど自身への怒りをあらわにする場面もあった。先発左腕デトマーズも自らの不甲斐ない投球にベンチで感情を露わにしていた。

 8月1日(同2日)のトレード期限を控え、9年ぶりのポストシーズン進出を目指す上でも負けられない一戦だった。

 一連の行動にフィル・ネビン監督は「全く気にしていない。問題ない。物事を明らかにする上で感情を表現することは問題ない。それについては心配していない」と強調した。

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