ロッテ・安田が3度目のサヨナラ打に「最高の気持ち」 初勝利の横山は記念球を「両親に渡したい」 

[ 2023年7月23日 21:50 ]

パ・リーグ   ロッテ4―3ソフトバンク ( 2023年7月23日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ>お立ち台で笑顔の安田(左)と横山(撮影・尾崎 有希)
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 ロッテは23日、本拠ZOZOマリンでソフトバンクと対戦し、同点で迎えた延長10回に安田尚憲内野手(24)がサヨナラの右前打を放って4―3で勝利。後半戦2連勝を飾った。

 延長10回1死満塁の好機で中村奨が一邪飛に倒れて2死満塁となったが、安田がソフトバンク・津森のカウント1―1からの3球目のスライダーを右前に運んだ。これで安田にとって自身3度目のサヨナラ打となった。

 安田は「最高です。ネクストいる時に自分で決めるという気持ちで打席に立ちました。ライトゴロにならないように一生懸命走りました」と笑顔で話し「(ウオーターシャワーは)何回浴びても最高の気持ちなんで、これからも何回も浴びれるように頑張りたいと思います。(3度目のサヨナラ打は)たまたまだと思いますけど、このユニホームと愛称がいいので、この夏、もっともっとこのユニホームで勝てるように頑張りたい」と話した。

 また、10回に6番手で登板して無失点に抑えた横山はプロ4年目でうれしい初勝利となった。サヨナラ打の球を安田が持ってきてくれたそうで「両親に渡したいと思います」と笑顔。「本当に気持ちいいです。(同点の10回は)足が震えてました。先頭を出してしまったんですけど、粘り強く投げられた。本当にやっと1勝目。これからもっとセーブもホールドも勝ちもどんどんつけていければ」と言葉に力を込めた。

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