ロッテ山口、開幕4番に名乗り 先制打&勝ち越し弾「ここまで来たら4番でいきたい」

[ 2023年3月19日 17:46 ]

オープン戦   ロッテ2ー1西武 ( 2023年3月19日    ZOZOマリン )

<ロ・西(2)>4回1死から山口が勝ち越しソロ(撮影・長久保 豊)
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 ロッテの山口航輝(22)が19日、ZOZOマリンスタジアムで行われた西武戦とのオープン戦で勝ち越しソロを含め3打数2安打2打点と活躍した。

 「4番・左翼」で先発出場。「自分の応援歌を作っていただいて、力になりました」。まずは初回2死二塁から先制の中前適時打。1―1の同点に追いつかれた4回には西武の先発エンスの132キロのチェンジアップを完璧に捉え、左中間スタンドに運んだ。4回には記録的には遊ゴロとなったが西武の2番手・平良を直撃する痛烈なライナーを放つなど打撃絶好調だ。

 「エンスは真っすぐがいいので、大振りにならずにコンパクトに、小さくく打とうと思っていた。映像で見ると、結構振っていたけど、自分の中ではコンパクトに振るイメージでいったので、それが良い結果につながったかな」

 結果的にチーム全打点を自らのバットで叩き出してチームを勝利に導いた。高卒5年目を迎えて開花を予感させる和製大砲は「ここまで来たら4番でいきたいという気持ちも出てきた。ずっと4番を打ちたいと思っている」と開幕4番へ名乗り。「きょうは人が多くて、その中で(今季マリンスタジアムでの)1本目が打ててよかった。シーズン入ったら、もっともっと打たないといけないので頑張ります」と意気込んだ。

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2023年3月19日のニュース