侍・宮城は強心臓 大谷に「いつ、ご飯をおごってくれるんですか」 快諾引き出し、前夜食事会で“ゴチ”に

[ 2023年3月20日 02:46 ]

侍ジャパンの宮城
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場中の侍ジャパンは19日(日本時間20日未明)、20日(同21日)に行われる準決勝・メキシコ戦に向け、試合会場となるマーリンズの本拠地「ローンデポ・パーク」で最終調整を行った。

 ブルペンで22球の調整登板を行った宮城は「いい感じで投げられた」と調整は順調で、時差も問題なしと強調。すると、話題は自身のインスタグラムでも投稿していた前夜の食事会になった。村上、ヌートバー、山本と写った写真の中には大谷の姿も。宮城は「大谷さんに」と誘ってもらった経緯を説明し「日本では、決起集会の時にご飯をおごってもらったんですが、それ以来なかったので、“いつ、ご飯をおごってくれるんですか”と(大谷に)言ったら、“きょう行くのでどう?”みたいに」と、自ら大谷に持ちかけたと明かした。

 そんな大谷については「本当に優しい先輩。色んな知識もあるので吸収しながら」と尊敬しつつも「思ってた感じよりは“丸い”というか。人間としてですよ。優しさがあります」と本音も明かした。裏では大谷から「ため口で来い!」と言われているそうで、「たまに“翔平”と」と冗談ながらも呼び捨てにすることもあるといい、大谷が「いいね!」と笑顔で返してくれるという。

 食事会は米国-ベネズエラ戦を見ながら、「どっちが来るかな」など和やかな会話をしつつ楽しく進んだといい、エンゼルスの同僚・トラウトが「ボールを追っていた」場面については、「珍しい。シーズンではあまり見たことない」と大谷が解説する場面もあったという。そんな食事会のお会計は、もちろん「大谷さん」と感謝。ここまでの侍ジャパンでの自身について「すごく良い経験をしている。改めて自分の知識の無さ、“愚かさ”を実感します。恥ずかしい」と野球に対しての考え方などを勉強中だと話していた。

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