侍・村上宗隆 マイアミの温暖気候で「バッチリ。すごく身体はいい状態」 37スイング柵越え15本

[ 2023年3月19日 08:48 ]

WBC<日本練習> 青空の下、調整する村上(撮影・光山 貴大)
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場中の侍ジャパンは18日(日本時間19日)、20日(同21日)に行われる準決勝・メキシコ戦に向けて米フロリダ州マイアミで全体練習を行った。

 村上宗隆はフリー打撃で大谷、ヌートバーと同組。2人が見守る中、37スイングで柵越え15本を放った。「すごく気候も暖かくて動きやすく、もうバッチリです。昨日1日休んだんで。しっかりリフレッシュして今日練習して、すごく身体的にはいい状態になっているかなと」とマイアミの温暖気候がプラスに働いて、元気な様子。打撃不振に苦しみながら準々決勝・イタリア戦では5番に座り、長打2本が出るなど上向いているだけに、準決勝も期待が高まる。

 前夜は準々決勝・メキシコ-プエルトリコ戦を本番球場となるローンデポパークで観戦。「メキシコの印象というか、やっぱり球場の雰囲気だったりとか、色んなことを少し確かめにじゃないですけど最初にちょっと味わっときたいなという思いもありましたし。やっぱりプエルトリコ、メキシコもすごく素晴らしいメジャーリーガーだったり選手がいるので、すごく楽しみに、一ファンとして見に行った感じです」とし、「音もバンバン鳴ってますし、球場とファンと選手がすごく一体となる、すごくいい球場だなという雰囲気を感じました。独特というか、まだプレーしていないんで分からないですけど。すごく楽しそうな雰囲気を感じました」と語った。

 アウエーの空気が予想されるだけに「東京ドームが僕たちすごくホームだったので、それの逆になるって考えるとやっぱりすごい声援ってのは考えられますけど。とにかく試合は試合なので、その雰囲気に飲まれずに勝てるように頑張りたい」と意気込んだ。

 メキシコ先発予定のサンドバルについて「映像は見ました。印象?うーーん、まあきた球をしっかり打てるように頑張りたいと思います」とし、サンドバルとエンゼルスでチームメートの大谷翔平からは「まあ少し話はしました」と情報をもらったことも明かした。

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