【WBC】日本戦先発のメキシコ代表サンドバル 同僚・大谷に「あまり遠くまで飛ばさないで(笑)」

[ 2023年3月19日 10:08 ]

準決勝の日本戦に向け、ローンデポパークで調整を行ったメキシコのサンドバル投手(撮影・杉浦大介通信員)
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 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝への進出を決めたメキシコは18日(日本時間19日)、マイアミのローンデポパークで練習を行った。

 前日のゲームでプエルトリコと激闘を繰り広げた翌日、しかも20日(同21日)の日本戦まで2日空くとあって、正午からのワークアウトに参加した人数は少なめ。そんな中、元オリックスのメネセスは打撃練習で大飛球を飛ばし、その後は一塁の守備で軽快な動きを見せた。オリックス時代のチームメイトだった吉田正尚について問われると、「(吉田に)まだ連絡はしていないけど、あいさつするつもりだよ」と笑顔を見せた。

 日本戦で先発が予定される左腕サンドバルはフィールドに登場し、壁当て、キャッチボールなどエンゼルスで行っているのと同じメニューで登板間の調整を消化した。

 練習後は前日に続いてメディアに取り囲まれ、ESPNデポルテス(スペイン語)からインタビューを受ける場面も。そこで日本打線の印象、攻略法を問われると、「日本の選手たちはなかなか空振りをしない。だからストライクゾーンにボールを投げ、あとは守ってもらいたい。このチームに自信を持っているよ」と述べた。最後に仲の良い大谷翔平へのメッセージを求められ、「ストライクを投げるつもりだから、あまり遠くまで飛ばさないでくれ(笑)」と話して笑いを誘っていた。

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2023年3月19日のニュース