オリックス宮城 1年間リュックに付け続けたキーホルダーに込めた思い 贈った「なにわ男子」藤原も大感激

[ 2022年12月11日 23:05 ]

オリックス・宮城大弥
Photo By スポニチ

 オリックスの宮城大弥投手(23)が11日放送のフジテレビ「中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2022 おかげ様で40周年!珍プレーよ永遠に…SP」(後7・00)に出演。スタジオゲストで大のオリックスファンとして知られる「なにわ男子」の藤原丈一郎(26)との心温まる交流を明かした。

 今シーズン、初めての始球式で着た特注のオリックスユニホームを着て番組収録に臨んだ藤原。MCのお笑いコンビ「アンタッチャブル」山崎弘也から「宮城選手との交流とかあるんですか」と話を振られた藤原は「そうなんですよ。キャンプ(取材)で、手ぶらで行くのも何なんで、僕のグッズのキーホルダーを渡したんですよ」とうれしそうにエピソードを紹介した。そこで、すかさず山崎が「自分のグッズ渡したんですか?なかなか…まあまあまあ」とイジったが、藤原は熱い思いを止められない様子。優しい笑顔で藤原と山崎のやりとりを宮城が見守る中、藤原は続けて「そしたら!次の日からリュックに僕のキーホルダーをずっと付けてくれたんですよ。1年間ですよ」と目が飛び出さんばかりに驚きの表情をつくり力説。「優しい~!」「ずっと?」と驚嘆の声が飛び交う中、「1年間ですよ。今シーズンずっと付けてくださいましたよね?」と宮城に同意を求めた。

 すると終始笑って聞いていた宮城も「ずっと付けています」と返答。山崎から「なにわ男子はお好きだったんですか」と半分イジリの質問にも正直に「あの、(キャンプで会った時に)初めて知りました」と答えた後、「一緒に戦っているよ、という意味でやってました」と日本一に輝いたシーズンをオリックスファンの藤原とともに戦ったと淡々とした口調ながら熱い思いを明かした。

 シーズンが終わった今でも付けているという事実を知った藤原は「めちゃくちゃうれしいです」と目を輝かせていた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年12月11日のニュース