西武・松井監督 ドラ5・山田は「まずはピッチャー」で育てる 2、3年目に「出てきてくれたら」

[ 2022年12月11日 20:31 ]

西武の松井稼頭央新監督
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 西武で来季から指揮を執る松井稼頭央新監督(47)が11日、お笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明(61)がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「Paravi presents 石橋貴明のGATE7」(日曜後8・00)にゲスト出演。今年のドラフトで5位指名した山田陽翔(18=近江)を投手で育てることを明言した。

 山田は近江で1年秋からエースとして君臨し、今春は準優勝。打撃にも非凡なものがあり、3回戦の海星戦では満塁本塁打も放った。リアル二刀流としてチームを引っ張り、甲子園では春夏通算11勝、115奪三振を記録した。

 この逸材に石橋が「彼はピッチャーで使うんですか?バッターで使うんですか?」と尋ねると、松井監督は「ピッチャーでいくと思います」と明言。石橋は山田が海星戦で満塁本塁打を放ったことに「バッターとして僕見てて。おいおい。ここで満塁ホームラン打つんかいみたいな。華あるね~って」と打者としても期待を寄せた。

 これに松井監督も「バッティングもいい」と同意しつつ「ピッチャーでいくと思う。やっぱり甲子園であれだけの経験も豊富で、気持ちも強い。まずはピッチャー」とした。

 山田の育成法としては1年目は2軍で体づくりを中心に鍛えて2、3年目に「出てきてくれたらいいですね」と期待した。

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2022年12月11日のニュース