斎藤佑樹氏 もしも過去に戻れるなら「2012年の日本シリーズあたり」

[ 2022年12月11日 22:57 ]

斎藤佑樹氏
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 昨季限りで現役を引退したプロ野球元日本ハム投手の斎藤佑樹氏(34)が11日放送のBSTBS「野球伝来150年特番 斎藤佑樹 野球の未来へ~原点回帰の旅」(後9・00)に出演。「過去に戻れるとしたら」という質問で戻りたい瞬間を明かした。

 スタッフから「今、戻れるとしたらどの自分に戻りたい?」と質問された斎藤氏は「僕の野球人生において、本当に後悔はなくて。運がいいことに本当に素晴らしい野球人生を送らせてもらった」と悔いはないという。

 だが、「ただ、もし1個だけ確かに戻れる過去があるなら2012年の日本シリーズあたりですかね」とした。12年に巨人との日本シリーズでシリーズ初登板した斎藤氏はプロ入り後の自己最速147キロを計測する力投も、この時に右肩に違和感があった。

 斎藤氏は「肩をケガしてしまって、次の年のシーズンをほぼ投げられず、リハビリに費やした時間だった。あそこでもし、投げることを勇気を持ってやめていたら、その先の野球人生がどうだったんだろうなっていうのは感じます」と語った。

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2022年12月11日のニュース