ソフトバンク・海野 来季正妻獲りへ23年最速始動だ「甲斐さんには同じことをしても勝てない」

[ 2022年12月11日 05:00 ]

満面笑みでトークショーを行う海野隆司捕手
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 正妻獲りへ、2023年の一番乗りを狙う。ソフトバンク・海野隆司捕手(25)が10日、福岡・小郡市の商業施設でトークショーを開催。今オフのテーマを「自分を追い込む」と掲げ、来年1月5日の球団始動日に誰よりも早く、己をいじめ始める決意を示した。

 「甲斐さんには同じことをしても勝てない。周囲に流されるタイプなので1人でやる」

 ペイペイドームか筑後のファーム施設で、黙々とやる。4年目に向けて打撃強化に加えて肩を強化する目的もある。「僕は肩が強くない。肩もつくり直す」。人と違うことをやる第1弾が、23年最速始動だという。

 3年目の今季は47試合に出場しプロ48打席目で初本塁打も放った。来季は正妻本命の甲斐に加え、DeNAから強打の嶺井がFA加入。渡辺陸に谷川原もパンチ力には定評がある。ドラフト6位で吉田賢吾(21=桐蔭横浜大)も入る。牧原巧、九鬼もおり、捕手は大所帯。競争も当然、激化する。「1軍に帯同して試合数出ること。それが一番の目標です」。海野は、まず誰よりも早く新春から目立つ。(井上 満夫)

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2022年12月11日のニュース