「ライオンズOB会忘年会」で池永氏、高橋氏、久保山氏を追悼 安部幹事長「記憶にとどめていてほしい」

[ 2022年12月9日 19:49 ]

ライオンズOB忘年会で「ライオンズを長く記憶にとどめて」と話した安部和春幹事長
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 福岡・平和台球場を本拠に1956年(昭31)から巨人を相手に日本シリーズ3連覇を果たした西鉄ライオンズと、後身の太平洋クラブ、クラウンライターに在籍した選手による「ライオンズOB会忘年会」が9日、福岡市で開催された。OBと家族、関係者ら72人が参加。9月25日にがんのため76歳でなくなった池永正明、高橋二三男(1月死去、73歳)、久保山誠(7月死去、88歳)の各氏の冥福を祈り、黙とうが捧げられた。

 1963年(昭38)の日本シリーズで魔球“アベボール”を駆使し巨人・長嶋茂雄を押さえてシリーズ1勝を挙げた安部和春OB会幹事長(82)は「年下のOBがなくなって取り残された気持ちだがライオンズをみなさんの記憶にとどめていてほしい」と話した。

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