阪神・桐敷「物欲はあまりないので大丈夫」お金も球数の“節約”も問題なしや 新人選手研修会

[ 2022年12月9日 05:15 ]

新人研修を受講した桐敷(左から3人目)ら(撮影・北條 貴史)
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 阪神の1年目を終えた選手を対象にした「新人選手研修会」が、甲子園の室内練習場で行われた。auじぶん銀行による「金融教育講座」や、球団OBで公認会計士の奥村武博氏による納税に関する講演などが行われ、桐敷は「他の社会人の方よりも少しもらっている立場として、油断が大きいことにつながってしまう。お金の管理は意識していかないと」と節制を誓った。

 「物欲はあまりないので大丈夫と思います」と笑う私生活同様に、グラウンドでも投球数の“節約”を掲げる。ポイントに挙げたのは打者に対する初球の入り方。「その後のストライク率とか被打率も変わってくる。先頭に対しての入りとか、ランナーを出した後の入りをもっと意識しないと」。理想とする「1イニング10球前後」を体現する。(阪井 日向)

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2022年12月9日のニュース