日本ハムへトレードの江越「本当にチャンス」 虎党へ「歓声忘れられない」

[ 2022年10月19日 05:15 ]

日本ハムへのトレードが決まり、囲み取材を受ける江越大賀
Photo By 代表撮影

 阪神からトレードが発表された江越は、日本ハムでの活躍へ向けて意気込んだ。「球団の方にも言われましたけど、本当にチャンスなので、このチャンスを生かして頑張りたい」。14年のドラフト3位で入団。課題の打撃が克服できず、代走や守備固めとしての起用に限られていた。ただ、高い身体能力は球界でもトップクラスを誇るだけに、環境の変化で大化けする可能性もある。阪神ファンに向けては「2年目(16年)の4試合連続本塁打を打ったときの歓声は忘れられない。こんな僕でもたくさんの応援をして頂いた」と感謝した。

 ◇江越 大賀(えごし・たいが)1993年(平5)3月12日生まれ、長崎県出身の29歳。海星では甲子園出場なし。駒大では外野手で3度のベストナイン獲得。14年ドラフト3位で阪神入り。16年4月には4試合連続本塁打を記録。1メートル82、81キロ。右投げ右打ち。

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2022年10月19日のニュース