ダルビッシュ7回2失点で黒星にファン「悪くない」「仕事した」「ウィーラーが良すぎ」

[ 2022年10月19日 11:21 ]

ナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦   パドレス0―2フィリーズ ( 2022年10月18日    サンディエゴ )

<パドレス・フィリーズ>パドレス先発のダルビッシュ(AP)
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 パドレスのダルビッシュ有投手(36)は18日(日本時間19日)、本拠地ペトコパークで行われたフィリーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)第1戦に先発登板し、7回3安打2失点、7奪三振の力投を見せたが、打線の援護なく黒星を喫した。パ軍はわずか1安打に抑えられ、0―2で敗れた。

 ダルビッシュの力投に、インターネット上には「またソロ2本打たれてはいるけど、ダルビッシュ悪くないやろ、むしろ1安打に抑えられてる打線」「ウィーラーさん良すぎませんかね?」「7回2失点はさすがだけど味方がね…ウィーラーが良すぎるわ」「7回2失点ならしっかり仕事した。ウィーラーが完璧なだけ」「ダルビッシュかわいそう」「素晴らしいピッチングやなぁ。一方、ウィーラーが良すぎて、今日は仕方ないといった感じ」など、7回1失点のフ軍ウィーラーを称える声が多く上がった。

 ダルビッシュは第1戦先発の大役を任され、初回は先頭のシュワバーに四球を出し、暴投で無死二塁としたが、後続を打ち取って無失点で切り抜けた。2回は2三振を奪って3者凡退、3回は連続三振後、シュワバーに初安打されたが、続くホスキンスを見逃し三振に仕留めた。4回は1死から、この試合の前までのポストシーズン(PS)成績が、打率・435、3本塁打、6打点と絶好調のハーパーに先制の左越えソロを被弾した。5回は3者凡退に打ち取ったが、6回無死からシュワバーに右越えソロを浴びた。7回は3者凡退に抑え、この回で降板した。

 今季フ軍戦には2試合に先発し1勝0敗、防御率2・08と好相性だったが、2戦ともに昨季ナ・リーグMVPのハーパーをケガで欠いた状態だった。

 レギュラーシーズンは自己最多に並ぶ16勝をマーク。プレーオフでは、7日のメッツとのワイルドカードシリーズ第1戦で7回6安打1失点と好投、ドジャースとの地区シリーズ第2戦は6回途中7安打3失点と粘りの投球で、いずれも好投して白星を挙げており、防御率は3・00となっていた。

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